転職して一年経った
レッツ、転職!
おさっぴろでぇす。
ワタクシはコスプレが趣味の、しがないヲサーンだ。
(自宅にてw)
こんなワタクシだが、昨年転職した。その事は過去記事に書いた。
www.osappiro.com
ワタクシは40代という、転職しづらい世代にも関わらず、まったくの異業種に飛び込んだ。
身バレするので詳細は書けないが、前職は広告代理店、現在はサービス業だ。転職にあたっていろいろ動いたが、最も良かったのは給料を下げないで転職出来た事だ。
そして今年の4月で一年経った。今回は、これまでの振り返りをしてみたい。
昨年の今頃どうだったか?
やっと花見が出来た。 pic.twitter.com/t0LzHhETAR
— おさっぴろ@桜の下でコスしたい (@osappiro6989) 2018年3月31日
今年の桜を見て思い出した。昨年の今頃は転職したばかりで、花見する余裕などなかったことを。それでも覚えている「来年のこの季節、自分は絶対笑っていよう」と決意したのを。
こうして入社後、最初にやったことは、現場に出て内容を覚える事だ。現場ではほぼ立ちっ放し。またよく歩いた。体力には自信があったが、毎日疲労困憊し、倒れこむように寝る毎日だった。
嫁からも心配されたものだ。

毎日ヘトヘトになってたよねー・・・。

その節は、家の事ほったらかしでゴメンね・・・。
当時のツイートにこんなのがあった。昨年4月5日のだ。
水曜日、1日で3万歩も歩いてたw pic.twitter.com/UCUiJ4HalF
— おさっぴろ@桜の下でコスしたい (@osappiro6989) 2017年4月6日
この時は毎日現場に出ていたので、やたら歩いていたのだ。そりゃあヘトヘトになるよなァ・・・。
そんな訳で、最初の2ヶ月は現場を覚えるのが仕事だった。
それでもこの頃帰宅は早かった。だいたい7時頃には会社を出てたかな?けれども、本来ならブログ書いてた時間に、やらねばならない事が出来た。

・・ブログ更新減っていったよね?

夜、勉強してたの。いまの業界のこととかね・・・。
以下に、ツイートグラフの推移を貼る。もともと大してつぶやいてないけど、4月以降は激減りしているのがわかる。
このように、入社後2ヶ月は現場の仕事と、帰宅して勉強の日々だった。
たくさん歩いたけど、現場は楽しかった。それこそ一日があっという間だった。ずっとこれが続けばいいけれど、そうはいかない。朝夕、事務所に居ると思い知らされる。接客以外の業務が身についてないから、ここではやる事が無いのだ。この状態がつらかった。

・・・やる事ない方が、楽でよくね?

・・・そおはいかないのよ~。
40代にして雑用に立ち返る
そんな訳で、ゴミ捨てや掃除など、雑用は何でもやった。おっさんだから恥ずかしかったけど、転職すれば新人。一から出直して頑張ったよ。
そしてこの時の自分こそ、周囲に見られてた気がする。最初は皆それなりの反応だったが、率先してやるうちに、やがて打ち解けていった。
ほどなく現場仕事から、事務所で管理者の仕事に移行し、やる事の無い自分では無くなった。

おし!年収3千万見えたァ!!

・・・どしたらそうなるのォ!?
リーダーになったが、失敗が続いて凹む
夏になり、上司からワタクシがチームリーダーになる旨の通達があった。そして事務所のカギを預かるようになった。
けれども昇給は無い。もともとがチームリーダーの給料からスタートしているのだ。だけどやっと「スタートラインに立てた」と思いうれしかった。
しかしやる事が増えれば、トラブルも増える。リーダーに任命されたはいいが、慣れてない業務のため、失敗もよくやらかした。
経験が少ないのに管理職、というギャップが結果として現れた時期だ。どうしたら今の業務に慣れるだろう?失敗を減らせるだろう?ワタクシは悩んだ。
けれども答えは無かった。気がつけば毎日誰よりも早く出社し、会社を出るのもほぼ最後・・・になりつつあった。これしか方法が無かったんだな。

まぁた帰るの、遅くなっちゃったね・・・。

ここでやると決めたからね・・・。
初夏の頃は、そんな調子で消耗していた。そんな時、同じチームメンバーが、飲みに誘ってくれた。
その席で、いろんな事を話したらずいぶん楽になった。メンバーからは「もっと頼って欲しい」と言ってもらえた。皆、ワタクシより若い人達だったが優しかった。雑用とか頑張っといて良かったと思った。
それから上司も配慮してくれて、一週間だけ現場仕事に戻してくれた。ここでの接客はやはり楽しく「この仕事で良かったなァ!」と心底思った。
若い頃、仕事が楽しくて仕方ない時期があった。失敗なんて怖くなかったし、むしろ成功を積み重ねて、自信に満ちていた頃の自分を思いだした。
落ち込みそうになったら、周囲に協力してもらい、出来る事をしたらいいと思う。そうして自信を取り戻す。楽しいと思えたら勝ちだ。
こうして転職してからの厳しい時期を、何とか乗り越えた。失敗もゼロでは無かったが、徐々に減っていった。それより周囲とも、いいコミュニケーションが取れるようになったのが大きい。
今回の事で思った。転職とは、仕事が楽しいと思える環境に、自身を持って行く事なんだと。
これは周囲の協力無くしては出来ない。けれどもそれを引き出せるかは、自身にかかっている。前の会社では出来なかったけど、今回の会社では出来た。これがうれしかった。
目標を立てる
この頃ワタクシは、目標を立てた。以下の通りだ。
・一年でマネージャーに昇格する。
ワタクシはもともと、マネージャー候補で入社した。昇格するとなんと!月給は約10万ほどアップする。これを頑張らない手は無い。
今の会社は、給料がオープンなのが魅力だ。以前の会社は、誰がいくらもらっているのか、さっぱりわからなかった。またどこまでやれば、自身の希望額に到達出来るかもわからなかった。これではモチベーションなんて上がるはずがない。
・・・アナタの会社はどうだい?
休息もちゃんととった
入社してから走り続けてきたが、働きすぎなのは良くない。人生には「ごほうび」が必要だ。
と言う訳で、夏も後半になってから、家族で沖縄へ旅行した。これには退職金の一部を充てた。
あー気持ちいいィー! pic.twitter.com/yVBmyTDAJX
— おさっぴろ@桜の下でコスしたい (@osappiro6989) 2017年8月19日
沖縄、良かったよ。最高の思い出が出来た。そして、また行ってやろうと思った。こういう「ご褒美」こそ、モチベーションアップには欠かせないと思う。
(余談ですが)プロフ画像もガングロでしたw

なんかもお、この調子でいけそうじゃね!?

そうもうまくいかないのよ~・・・。
一年目の面談で・・・。
こうして最初の年が終わり、2018年が明けた。
2月の終わり頃、役員との面談があった。どういう質問をされるかは、あらかじめプリント一枚で配布された。しかしながら、その回答だけ準備してくるんじゃあ芸が無い。
役員面談こそ、自身を売り込むチャンスなのだ。だからワタクシは、入社面接の時に作成した「セールスシート」の要領で、資料を作った。内容はこうだ。
・一年で出来たこと。
・一年で出来なかったこと。
・次年度の目標。
・自身の夢。
こんな感じで資料を作って、面談に臨んだ。面談時間は20分だったので、出来るだけ簡潔にまとめた。
当日、資料を作ってきたのはワタクシだけのようだが、時間オーバーにならぬように、かつ熱っぽくプレゼンした。自分では面談に手ごたえを感じていた。やりきったと思った。
しかし・・・。
けれども、目標だった「一年でマネージャーになる」は果たせなかった。
やり切ったと思っただけに悔しかった。ただ有難かったのは、理由を会社から説明してくれた事だ。
ワタクシの場合は、業界知識がまだまだ足りなくて、いくつか質問に答えられなかった。チームリーダーならそれでも許されるが、マネージャーになるには不足らしい。
だから、来年の目標(=マネージャーに今度こそなる!)に「更に勉強する」と書き込んだ。目標があれば、後はそこを目指して頑張るだけ。目標の無い人生なんてつまらないよな?

来年こそはよろしくねぇ!

頑張りまする~!
シメのひとこと
と言う訳で、これがワタクシの一年目だ。
今までの人生で、一番濃い一年目だったと思う。けれども、転職してよかった。最後にもう一度書く。
転職とは、仕事が楽しいと思える環境に、自身を持っていく事なんだ。
それでは今回はここまで!
皆様、良い転職ををを!!